6月の欅句会の兼題は豆飯と五月雨である。
豆飯と聞いて直ぐ浮んだのが、春に息子が帰って来た時の母子の会話である。
妻は好き 息子は嫌い 豆の飯
いくら自分が好きだからといって、この時期毎日の様に食べさせられては、子供は嫌いになってしまった様だ。
笑いの中で、先生を含め2点。他の人の作品もその家庭の様子がうかがえる句が多かった。
この時期、雑草が勢いを増している。近所の空き地が一寸したお花畑となった。何の花かなと思って図鑑で調べると、ほとんどが外来種である。
五月雨や 空地に咲きし 外来種
そう感じる人も居て、先生を含め2点。
三瓶山のガレ場を下っている時、白い花を見つけた。スミレかなと思って
ガレ場にも 命繋ぎし 白菫
としたが、後で図鑑で調べてみたら、葉の形よりハタザオの様だ。震災の跡地と思った人も居た様で、先生を含め5点。
大万木山の〓若葉の下に咲く、サンカヨウの句を作った。
新緑の シャワーに咲きし 山荷葉
自信を持って出したのに、誰も採ってくれなかった。トホホ (^_^;
一昨日の日曜日は大山の山開きの日である。前夜は前夜祭で大神山神社奥宮より会場の博労座まで松明行列が行われた。そのニュースを思い出し、今朝急に一句浮んだ。予定してた句より良いかもと思い、急遽入れ替えた。
火炎龍 参道下り 山開く
推敲が足りないかなと思ったが、ニュース性が良かったのか、先生を含め4点。写真は下記のニュースで
[URL]
今回の句会では今迄で最高点と思われる9点を獲得した句があった。作者を除き15人中9人が良いと思ったのだ。
が、採らなかった6人の内1人が先生だ。そして、先生の特選の3句は一般撰では1点か2点。俳句とは不思議なものです。
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