句会の人より片栗は擬宝珠山の花が一番と聞いていたので、今年最初の山歩きは擬宝珠山〜象山としました。
登山道を歩き始めて驚いた。薄っすらだが粗目雪に覆われている。ひょっとしたら、片栗の開花は未だかも知れない。
一寸不安になった頃、雪の中にスミレサイシンが咲いているのを見つけた。
駐車場から約25分で擬宝珠山山頂に到着。頂上付近で片栗の花を見付けたが、まだ蕾。まだ、早かったか。
片栗の花は諦めて、尾根道を象山の方に下って行った。標高を下げるに連れて、暖かいのか、花が開いてくる。やった!
登山者は私一人。船通山や毛無山と違って誰にも邪魔される事なく、ゆっくりと、片栗の花を楽しむ事が出来ました。
尾根道から更に降ると、ショウジョウバカマ。何故かこちらの道にはスミレサイシンは見当たりません。
象山の山頂に着いて、擬宝珠山と鏡ヶ成を望み歩いてきた道を振り返ります。
背後には烏ヶ山と大山の東壁が残雪を頂いて輝いてました。
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