伯州鈴乃希
2022-06-23


 義妹より家内に米子市の飲食店応援キャンペーンを使って食事会をしようと提案があった。日頃から良く対面している4人までのグループで一人当たり2千円以上の飲食なら一人当たり千円引きにするという米子市独自の応援キャンペーンである。行く店は義妹夫婦がお見合いした私の実家を料亭にした伯州鈴乃希。千円引きと言っても一人当たり一万の出費となるので、躊躇しましたが、家内は未だ行った事が無いし、私も夜は初めてなので応じる事としました。

禺画像]

 義妹夫婦との食事会は実に7年ぶりである。以前は姉夫婦も交えた三夫婦で毎年のように食事会をしていたのですが、姉が亡くなってから途切れてしまいました。
 元の実家とはいえ、改装されライトアップされた庭を通って玄関に向うと、もう違う家を訪れる気分です。

禺画像]

 通された部屋は義妹夫婦が見合いした茶室を改装した部屋。四畳半が長方形の八畳の部屋になっていますが、天井や出窓などは元の材料をそのまま活かしてくれているのが嬉しい。

禺画像]

 料理は京料理で小さな器に品よく盛られたものがこちらの食べるタイミングに合わせて出されます。

禺画像]

 お酒は先ず、生ビールで今日の猛暑日で渇いた喉を潤した後、頼んだのが鷹勇の無濾過の生原酒。そのものの一升瓶を持って来られ、一合徳利注いで差し出されました。これ以外の酒のも中々のものです。

禺画像]

 目で楽しませる料理は八寸。八品の料理を人数分一つの盆に載せてテーブルに置かれた様は今日のハイライトです。

禺画像]

 メインディッシュは、さっき迄水槽で泳いで居たという、琵琶湖産の鮎の唐揚げでしょうか。

禺画像]

 その他もありましたが、ご飯は陶器の御釜で炊いた、しらすと豆の混ぜご飯。これを平らげたら結構お腹は満足できました。

禺画像]

 デザートは抹茶のシャーベットの最中。鮮やかな緑の色は無花果の葉を粉にして混ぜたからだそうです。

禺画像]

 今日は久し振りの義妹夫妻との会話と食事で大満足でしたが、今日のコースは八品 8,500 円、酒代を含めると一人1万となると年金生活者の身では次は無いだろうなと思いながら、元の実家を後にしました。

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット