薩摩焼酎「島美人」
2011-01-21


 2ヶ月前に頂いた焼酎の封を切った。薩摩焼酎「島美人」で初めて呑む銘柄だ。
 島美人と言う名からして、薩南諸島の何処かの島の酒かと思っていたら、天草に近い言うなれば薩北の長島の酒であった。ネットで調べてみると同じ酒造会社より、島の方言でありがとうを表す「だんだん」と言う名の焼酎も出しいるという。
 「だんだん」は米子など出雲周辺の方言となっているが、「坂の上の雲」で放映されている様に、かっては愛媛県でも使われていた。薩摩でも使われていたと聞くと急に親近感が湧いてくる。
 島根県立女子短大名誉教授の藤岡大拙先生によると、「ありがとう」「おおきに」「だんだん」は昔、京都の花街で客人への挨拶として「おおきに、だんだん、ありがとう」と言ってたのが、各地に伝わって、それぞれに省略されて使われる様になったという。

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 さて、お味は?芋焼酎独特の香りと甘味。癖は有るけど、それは個性。お湯割り、ロック、水割りと試したが、お湯割りが合うね。呑んでいて、以前頂いた「南之方」を思い出しました。
 今宵は、楽しみながら米子では見かけない焼酎をプレゼントしてくれた人に、改めて感謝、感謝 m(_ _)m


[酒]

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