大山は11月4日に初冠雪をし、その後も頂上付近は薄っすらと白くなっていたので、今年の大山登頂は諦めていたのですが、今週に入って穏やかな小春日和が続いてたので、これを逃す手は無いと思い出かけました。
この所、行者谷コースから登っていたのですが、久し振りに夏山登山道から登ってみました。整備が進んだせいか、5合目までは前より登り易くなっていました。写真は新築された6合目避難小屋。一晩明かしても良さそうな感じとなっていました。
7合目付近で振り返ると、手前に僅かに大山の影が。もう1時間早く登ってたら、影大山が見られたと思います。
8合目半から続く頂上台地の木道を登り切れば頂上です。
新築された頂上碑。前より標高が1m低く書き直されています。50年前は1,713mだったのにな。
低くなったぶん、剣ヶ峰から槍尾根にかけての眺めが悪くなりました。そして、手前の三角点峰がやけに高く感じます。
逆に展望デッキが西に張り出したお蔭で、米子平野は前より良く見える様になりました。頂上避難小屋は改築工事が終わり、
木の香りが充満しています。
毎年次回登れるか否かが分からなくなってきてますので、名残惜しみながら、下山開始です。
午前中は日が当たらなくて撮れなかった北壁の眺めを楽しみながら下って行きます。
7合目付近より見下すと下山神社がこちらを向いており、下山の無事を見守ってくれてるような気がしました。
追記:今朝の日本海俳壇に下記の句が入選しました。
遠藤裕子選 城址より 隠岐を望める 秋日和
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